ワンワンパラダイス

札幌に住む犬達∪・ω・∪の日常と時々飼い主サイド☆
サモエドの紬雪(つむぎ)、Mダックスのミレイユ、パピヨンのアルフォンシーヌ、トイプーのベアトリスの提供でお送りします☆

ゴールデンRの話題が出たので


ゴールデンRはガンでの死亡率が高いそうで、うちのアリエルも肥満細胞腫という癌でした。

この癌の恐ろしいところは悪化するまで癌だと分からないことがある、というところです。


現にアリエルは最初、左前脚全体が腫れ、4箇所の動物病院に行きました。レントゲンをとり血液検査も勿論受けました。が、結果は捻挫と言われたり、注射器の使い回しでバイ菌(ウイルス)が入ったのでは?と言われたり……。


おかしい!と何度病院で診てもらっても原因不明と言われました。

その内の一つの病院でステロイドを取りあえず処方され、与えると、今度は脚がボコボコ、と変な腫れ方になりました。病院ではステロイドが効いてきたと言われました。


でも中に水が溜まっているようにブヨブヨしていたので、また病院をあちこち行きました。

そして数回目の血液検査でようやく肥満細胞腫という癌だと判明……ですが既にステージ4に……。

貧血が酷く、手術中にもしかしたら……と言われましたが少しでも望みがあるなら、と断脚しました。


ですが、とにかく医者も分からない出方をする癌で、手術後、抜糸をすると皮膚がくっついていなく、それどころか壊死していて、その後すぐリンパに転移していることがわかりました。

術前検査で転移はみられなかったのに、急に出たのです。


アリエルの癌の出方は非常に稀なのだと思います。肥満細胞腫は珍しい癌ではありませんが、獣医がそろってわからない出方もすることがある、と知っていただきたいです。

そして万が一、特にケガはしていないはずなのに愛犬のどこかが原因不明で腫れた時、もしかしたらを考え、血液検査で反応が出ない例もある!と病院に訴え精密検査を受けてほしいです。

×

非ログインユーザーとして返信する